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年々疾患者数が増えているうつ病【一度診断を受けてみよう】

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自分では気づきにくい病気

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数値で病気なのかがわかる

うつ病は、脳内物質であるセロトニン等の減少によって引き起こされる病気です。他の病気であれば、血液検査をしてその数値から病名を診断することができますが、うつ病についてはそれができません。日常生活で落ち込んだり、それによって体調不良になったりすることは誰にでもあることです。普通は、この落ち込みも一時的なもので、体調不良も一過性な場合がほとんどです。しかし、この気分の落ち込みや抑うつ気分が長期的に継続したり、倦怠感や睡眠障害などの体調不良が長期化したりするとうつ病の可能性が大きいと言えます。自分でも気づかないうちに長期化してしまいますので、自分自身でこれまでとは異なる状況であることに気づかない場合がほとんどです。このため、職場で行われるストレス診断を利用して気づいたり、あるいは周囲の人からの指摘を受けて初めて気づいたりすることが多くあります。うつ病かもしれないと感じたら、専門医の診察を受けることが重要です。あるいは、内科など関係する病院で検査を受けて、他の病気の可能性がないかを検査してもらうことも必要です。一般的な血液検査、問診などから総合的に診断をしてもらうことになります。心療内科等に対する需要はますます増えていますので、すぐに診察を受けることができない場合も多いので、予約が必要です。うつ病では、抑うつ気分が2週間以上の長期間にわたって継続します。数日で気分が元に戻ったり、趣味に没頭したりして回復するようであれば問題ありません。うつ病の場合は、趣味や好きだったことに対する関心が失われてしまいます。倦怠感や眠れない、途中で目が覚めるといった症状も出ます。ただし、甲状腺機能に問題があったり、肝機能や腎機能が低下したりすることによって慢性的な疲労になることもありますので、身体症状の原因について検査してもらい診断してもらうことになります。ストレス診断も病気に気づくに当たって、非常に役に立ちます。労働安全衛生法の改正により導入されたこの制度は、労働者それぞれに自分がどの程度ストレスにさらされているかについて気づいてもらうことを目的としています。会社に内容が知られることはありませんので、自分で気づくきっかけとして有効です。専門医においては、患者の様子や顔色、話しぶりなどから診断を行います。一般の人から見た場合、表面的には気づかなくても、実は内面的に病気が進行している場合があります。専門医は患者からの聴き取りにより診断しますので、話に耳を傾けてくれる専門医に診てもらうことが大切です。うまく話せなくても、専門的な知識や経験がある専門医であれば、読み取ってくれます。